意義・異議・威儀の違い

「意義」「異議」「威儀」同じ読み方「いぎ」ですが、この三つの言葉はそれぞれ大きく意味が異なります。

異議の意味とは

まず、この中で最も理解の容易い言葉であるのは「異議」でしょう。
この「異議」は、辞書では「反対または不服である」と説明されています。
つまりはある意見に対して反対の意見を述べることが、この「異議」という言葉です。
この「異議」は、特に法律などに関連してよく使われる言葉です。
著作権侵害に対して異議申し立てであったり、ドラマなどで良く見るあの裁判所のシーン、「異議あり」と述べるのも、この異議の事です。

意義の意味とは?

続いて「意義」についての説明です。
「意義」は言葉の意味や内容のことを指し示しますが、ほとんど同じように思える「意味」とまず異なる言葉です。
「意義」は「意味」よりも、更に深く内容を掘り下げた趣旨のようなもので、特に「人生の意義」など壮大なテーマで扱われることが多い言葉になります。

威儀とは?

この言葉は、使われている漢字である程度意味を想像することができると思いますが、威厳を示すための振る舞いのことです。
この言葉で重要な点は、ただ重々しい様であるわけではなく、重々しい動作のことを指し示します。

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また、元はこの「威儀」は仏教語であるため、戒律に従った一連の作業、つまり作法や規則のことを言います。
「儀」という漢字を使って「儀式」という言葉があるように、この「威儀」が特に重々しいイメージの言葉であることが理解できたと思います。

これら三つの言葉は、似たような漢字を用いながらも、全く異なる場面で使われ、意味の違いも全く違います。
どれも、日常ではあまり使わない言葉ではあるかもしれませんが、きちっとした場で使うとそれらしさを繕うことができる言葉なので、ぜひ覚えておきましょう。

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