当てる・充てる・宛てるの意味の違い

今回は「当てる」「充てる」「宛てる」の意味の違いについて考えてみましょう。よく使用する「あてる」もあれば、日常的にあまり使わない「あてる」もあります。今回はそれぞれの意味について詳しく解説すると同時に、使い分けについても考えてみましょう。

「当てる」の意味

まず最初に説明する「当てる」が最も一般的に使用されている言葉で「物を他に外れないように(ねらい通り)触れさせる。ねらった所を打ったり、ぶつけたりする。予想どおりの結果を招く、あるいはそれ以上に大きな結果を得る」などの意味があります。

「充てる」の意味

次に「充てる」の意味ですが、「充当。あてがう」という意味があります。ただし、辞書には「当てる」と「充てる」は同じ意味として解説されており、その中で特に前述した意味については「充てる」を使う場合が多いようです。

「宛てる」の意味

最後に「宛てる」の意味について説明します。「宛てる」とは「向ける」と同意義で使用されており、「まっすぐそちらにまわす」という意味で使用されています。

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この場合はどの「あてる」?具体的な使用例を紹介!

・宝くじで1等を「あてる」のが夢だ
この場合は「当てる」が正解です。「物事を期待どおりの状態にする」という意味で使用されていますので、「当てる」が正しい使い方になります。

・この商品は、補充用に「あてる」ようにしてください
この場合、正解が2種類あることにお気づきでしょうか。「充当・あてがう」という意味で用いられていますので「充てる」が最も合致した使い方ですが、「当てる」を使用しても間違いではありません。

・母親に「あてる」手紙を書いた
この場合、「向ける」という意味で使用されていますので、「宛てる」が正しい使い方になります。同義語の「向ける」を使用しても同じ意味として成り立つのが「宛てる」の特徴です。

当てる・充てる・宛てるの意味の違いとは?まとめ

今回ご紹介した3つの「あてる」ですが、以前に説明した「上がる」と似た言葉だということがわかりました。「上がる」は迷った時に使用できる便利な言葉ですが、同様に「当てる」も「充てる」と同じ意味として使用できますので迷った時には便利です。「宛てる」は意味合いが少し違いますが、迷った時は「向ける」を使用しても同じ意味合いとして成り立ちますので、使い分けに迷った時はこの事を思い出してくださいね。

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