満天と満点の意味の違い
今回は「満天」と「満点」の意味の違いについて考えてみましょう。どちらも皆さん目にしたことのある言葉だと思いますが、詳しい意味はご存知でしょうか。同じ読み方をするこの二つの言葉には共通点があるのでしょうか。詳しく説明します。

「満天」と「満点」の具体的な意味の違い

まずは二つの言葉、それぞれの意味を説明します。
「満天」とは「空に満ちていること。そらいっぱい、空一面」とあります。そして「満点」とは「試験などで、規定の最高点。転じて申し分のないこと」とあります。つまり「満天」とは目に見えている空全てのことを言い、「満点」とはテストなどで100点などの最高得点のこと、もしくは申し分のない非難すべき部分がないことを言います。

この場合はどの「マンテン」?具体的な使用例を紹介!

・この地方は夜になると「マンテン」の星が見られる
・暖かい山地に自生する「ドウダンツツジ」を見に行く
この場合は「満天」が正解です。1つ目の例文は空いっぱいの星という意味で使用されていますので「満天」が正しい使い方になります。また二つ目の例文では「マンテン」ではなく「ドウダンツツジ」と書いてありますが、「ドウダンツツジ」は「満天星」と書きます。山地に自生する白いツツジ科の花ですが、元々は「灯台ツツジ」と言われていたものが、転じて「ドウダン」と読まれるようになり、いつしか感じの記載も「満天星」に変化しました。

・彼はいつもテストで100点「マンテン」をとっている
・映画館で見る映画はやはり迫力「マンテン」だ
この場合は「満点」が正解です。1つ目の例文はテストで最高得点をとったという意味で使用されています。そして2つ目の例文では迫力が申し分のないという意味で使われています。

満天と満点の言葉の意味の違いとは?まとめ

「満天」と「満点」の意味の違い、いかがでしたか。二つの言葉は同じ「満」という文字を使用していますが、意味は全く異なることがわかりました。「満天」は空いっぱいという意味がありますが、例文にあげたように例外的に「満天」とかいて「ドウダン」と読む場合があることも面白い発見だったのではないでしょうか。「満点」は最高得点という意味でも使われていますが、転じて申し分のない、非の打ち所がないという意味でも使用されています。違う意味を持つ同音異義語ですので、急いで変換する際など打ち間違いに注意してくださいね

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