保証・保障・補償の意味の違い

今回は「ホショウ」という同音異義語について考えてみましょう。3つの「ホショウ」という言葉について皆さんは上手に使い分けることが出来ていますか?何となく同じようなイメージのある言葉ですが、それぞれに違いはあるのでしょうか。詳しく解説します。

「保証」の意味

まず初めに「保証」の意味を説明します。「保証」とは、「大丈夫だとうけあうこと。(法律)賠償の責任を負うこと」とあります。電化製品を購入した際についてくる保証書や、法律用語として連帯保証人というような使われ方をしています。

「保障」の意味

次に「保障」の意味を説明します。「保障」とは「障害のないように保つこと。特に、現在・将来の状態や地位を(侵略から防ぎ)保全すること」とあります。日米安全保障条約、社会保障などといった場合に使われます。

「補償」の意味

最後に「補償」の意味を説明します。「補償」とは「損害・費用などを補い、償うこと」とあります。災害補償などの場合は「補償」という文字を使用します。

この場合はどの「ホショウ」?具体的な使用例を紹介!

・1年間の「ホショウ」付きのパソコンを購入した。
・彼の人柄は僕が「ホショウする」
この場合は「保証」が正解です。パソコンも彼の人柄も問題ない、大丈夫だとうけおっていますのでこの場合は「保証」が正しい使い方になります。

・このアルバイトは最低賃金が「ホショウ」されている
・北欧では社会「ホショウ」制度が充実している
この場合は「保障」が正解です。最低賃金・社会制度、それぞれ現在・未来において、保つことを約束していますのでこの場合は「保障」が正しい使い方になります。

・事故の被害者が「ホショウ」を求める
・車両損害「ホショウ」付きの保険に加入する
この場合は「補償」が正解です。事故の被害者が損害や費用などのつぐないを求めているという意味と、今後起こるかもしれない車両の損害について補償される保険という意味で使用されていますので「補償」が正しい使い方になります。

保証・保障・補償の意味の違いとは?まとめ

今回は3つの「ホショウ」について考えてみました。皆さん違いはお分かりいただけたでしょうか。「保証」は大丈夫だと請け負う・法的に賠償の責任を負う場合に使用し、「保障」は現在・未来の出来事について障害のないように保つ、予防的な意味があることがわかりました。また「補償」は損害をおった際に費用などを補うという意味で使用されています。どの言葉も似通った意味がありますが、こうして意味を考えると一つひとつに違いがあることがわかりましたね。

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