反面と半面の意味の違い

今回は「反面」と「半面」について説明します。今まで意味辞典では主に名詞として使用されている言葉について説明してきましたが、今回の「ハンメン」はそれぞれ副詞的に使われる言葉でもあります。新しいパターンの言葉ですので、その意味や使い方・使い分けについて詳しく学んでみましょう。

「反面」と「半面」の具体的な意味の違い

まずは二つの言葉、それぞれの意味を説明します。
「反面」とは「(裏側になる)もう一つの面。(他の見方ではの意で副詞的にもつかう)」とあります。最初に述べた「副詞的な使い方」としては「彼女は身近な人には親切だ。反面他人には厳しい」のように、他の見方ではという意味で文をつなげる役割を担っています。また「半面」とは「顔の半分。片面。物事の一方だけの面。(一方ではの意で副詞的にもつかう)」とあります。「彼女は身近な人には親切だと思う半面、他人には厳しいのも事実だ」のように、一方ではという意味で文をつなげる役割を担っています。

この場合はどっちの「ハンメン」?具体的な使用例を紹介!

具体的な意味の違いで副詞的な使い方については説明しましたので、こちらでは名詞としての使用例を紹介します。
・彼を「ハンメン」教師に、計画性を持って行動するようになった
この場合は「反面」が正解です。「反面教師」という言葉は悪い事柄もそれではだめだと知れば人を導く教訓になるという毛沢東のことばから生まれた言葉で、「反面」が正しい使い方になります。

・彼女の左「ハンメン」は、幼い頃のケガの跡がうっすらと残っている
この場合は「半面」が正解です。顔の片面、半分という意味で使用されていますので「半面」正しい使い方になります。

反面・半面の意味の違いとは?まとめ

「反面」と「半面」の二つの言葉について説明しましたが、いかがでしたか。この二つの言葉は名詞としての役割を持ちつつ、副詞的な使われ方としても広く使われている非常に珍しい言葉だということがわかりました。同音異義語で同じように名詞と副詞的役割、二つの使い方をする言葉は他にもあるのでしょうか。気になる方はぜひ調べてみてくださいね。

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