同志と同士の意味の違い

今回は「同志」「同士」(どうし)という二つの言葉について考えてみましょう。この二つの言葉には、共通点もありますが、相違点もあります。どういった点が共通し、またどういった点が異なるのか。一緒に学んでいきましょう。

「同志」と「同士」の具体的な意味の違い

まずは二つの言葉、それぞれの意味を説明します。
「同志」とは「志(こころざし)を同じくする者。同じ仲間。互いに同じ種類のもの」とあります。
そして「同士」とは「同じ仲間。互いに同じ種類のもの」とあります。どちらも「同じ仲間。互いに同じ種類のもの」という意味では同じ場面で使用される言葉だとわかりますが、「同志」は志を同じくする者という意味として主に使われていて、人に対して使われることの多い言葉です。

この場合はどっちの「ドウシ」?具体的な使用例を紹介!

・彼とは同じ合宿で体を鍛えた「ドウシ」だ
この場合は「同志」が正解です。合宿で体を鍛えるという同じ志を持った者という意味で使われていますので、この場合は「同志」が正しい使い方になります。

・彼とは体の弱い者「ドウシ」、共に合宿で体を鍛えた
この場合は「同士」が正解です。「同士」は接尾語として名詞の後に使われることが多く、この場合は「弱い者」という名詞の後に使用されています。本来なら「同志」を使用しても問題ありませんが、ほとんどの場合で「同士」という言葉がつかわれているのが現状です。

同志と同士の意味の違いとは?まとめ

「同志」と「同士」には「同じ仲間。互いに同じ種類のもの」という共通した意味を持つことがわかりました。ですが、この意味で使われる場合はほぼ「同士」を使用しているのが現状です。「同志」という言葉は「志を同じくする者」という意味で主に使用されており、子ども向けなどの学習国語辞典では、「同志」の意味として同じ仲間、同じ種類のもの、という意味は掲載されていない場合もあるようです。

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