天日と天火の意味の違い

今回は「天日」と「天火」という二つの言葉について考えてみましょう。面白いことに、この二つの言葉は同じ「テンピ」と読むだけでなく、それぞれ「天日」は「テンジツ」、そして「天火」は「テンカ」とも読みます。ここでは同音異義語の二つの言葉について説明していますので、今回は「テンピ」の意味について主に説明しますが、「テンジツ」「テンカ」の意味についても一緒に説明します。

「天日」と「天火」の具体的な意味の違い

まずは二つの言葉、それぞれの意味を説明します。
「天日(テンピ)」とは「太陽の光または熱」とあります。また、「テンジツ」と読む場合は「太陽」という意味になります。「テンピ」の場合は太陽の光・熱という間接的なものを表現しているのに対し、「テンジツ」となると太陽そのものを指しています。次に「天火(テンピ)」の意味について説明します。「天火(テンピ)」とは「オーブン」とあります。また「テンカ」と読む場合は「落雷で起こる天災」とあります。「天火」の場合は、読み方が違うだけで全く異なった意味を持つ言葉になりますので注意が必要です。

この場合はどっちの「テンピ」?具体的な使用例を紹介!

・梅を「テンピ」干しして、梅干しを作る
この場合は「天日」が正解です。梅は太陽の熱を利用し干すことで、水分を飛ばして作ります。ですのでこの場合は「天日」が正しい使い方になります。

・「テンピ」で20分焼いて、グラタンを作る
この場合は「天火」が正解です。「天火」とはオーブンと同義語ですので、天火で20分焼くとは、オーブンで20分焼くという意味になり「天火」が正しい使い方になります。

「天日」と「天火」の意味の違いとは?まとめ

今回は少し変わった二つの言葉について説明しました。それぞれが別の読み方を持ち、読み方が変わると意味も異なることがわかりました。本や新聞などを読む際には、前後の文脈から「テンピ」と読むのが正しいのか、「テンジツ」「テンンカ」と読むのが正しいのか判断し、間違えた意味で捉えないように注意しましょう。

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