伝道・伝動・電導

今回は「伝道」「伝動」「電導」のの三つの言葉の意味について説明します。同じ読み方をする三つの言葉ですが、それぞれは全く違う意味を持つ言葉です。同音異義語には似た意味を持つ言葉も数多くありますが、今回はそれぞれの意味とどういった場合に使われるかを考えてみましょう。

「伝道」の意味

まず初めに「伝道」の意味を説明します。「伝道」とは「(おもにキリスト教で)信者を増やそうと教義を説き広めること」とあります。キリスト教会の中でも特にプロテスタント教会で広く使われている言葉で、同じキリスト教会でもカトリック教会では「宣教」「布教」という言葉が広く使われています。

「伝動」の意味

次に「伝動」の意味を説明します。「伝動」とは「機械装置で、動力を他の部分に伝えること」とあります。つまり動力を同じ機械の別の部分、もしくは他の機械に伝えることを「伝動」といいます。「伝動ベルト」という製品がありますが、これはベルトを用い動力を他の部分に伝える製品のことです。

「電導」の意味

最後に「電導」の意味を説明します。「電導」とは「導体中を電荷が移動し、電流が流れる現象。金属では自由電子の移動、電解質溶液などでは正・負イオンの移動によって起こる。」とあります。「電導」は電気伝導の略として使われる言葉で、そのまま使用されるのは稀で「電導率」「電導度」(共に物体における電気の伝わりやすさを数値化した定数の意味)などの言葉として使われています。

伝道・伝動・電導の意味の違いとは?まとめ

それぞれの言葉の意味を説明しましたが、いかがでしたか。同じ「デンドウ」という言葉でも、それぞれ全く異なる意味を持つ言葉だということがご理解いただけたでしょうか。同じ「伝える」という文字を使った「伝道」と「伝動」も、プロテスタント教会が教義を伝えるという意味で使われている「伝道」と、動力をほかの部分に伝える「伝動」では全く意味が異なりました。また、主に「電導率」「電導度」という言葉として使われている「電導」は電気の伝わりやすさを数値化した定数の意味がありました。それぞれの「デンドウ」を使う場面に合わせて上手に使用してみてくださいね。

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