徴収と徴集の意味の違い

今回は「徴収」と「徴集」について説明します。この二つの言葉には「集める」という共通点がありますが、集めるものが違います。「徴収」は何を集め、「徴集」は何を集めるのでしょうか。二つの言葉の意味や使い分け方を考えてみましょう。

「徴収」と「徴集」の具体的な意味の違い

まずは二つの言葉、それぞれの意味を説明します。
「徴収」とは「法規・規約に基づいて、国家・団体などが、税金・手数料・会費などを取り立てること」とあります。

一方「徴集」とは「国家などが強制的に(人や物を)集めること」とあります。説明を読んでいただくとおわかりかと思いますが、「徴収」はお金を取り立てる場合に使われる言葉であるのに対し、「徴集」は人や物を強制的に集める場合に使われる言葉です。

この場合はどっちの「チョウシュウ」?具体的な使用例を紹介!

・学校で校外学習費が「チョウシュウ」された
この場合は「徴収」が正解です。学校という団体がお金を集めたわけですから、「徴収」が正しい使い方になります。このほかにも「税金を徴収する」「組合費を徴収する」などお金を集める場合には「徴収」が正しい使い方になります。
・戦争中は国家が人や物を「チョウシュウ」していた
この場合は「徴集」が正解です。「徴集」は国家が危機などに瀕した際に、人や物を強制的に集める場合に使われますので「徴集」が正しい使い方になります。

徴収と徴集の意味の違いとは?まとめ

「徴収」と「徴集」の意味の違い、ご理解いただけたでしょうか。「集める」という共通点がありましたが、「徴収」が国家や団体がお金を集める際に使う言葉であるのに対し、「徴集」は国家などが強制的に人や物を集める場合に使われる言葉です。ですので、皆さんが日常生活で使う際は、ほとんどの場合が「徴収」になるのではないでしょうか。ただし、「徴収」はお金を集める場合のみ使われる言葉ですので、人や物を集める場合は使わないように気を付けてくださいね。

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