体制・態勢・大勢・体勢

今回は四つの「タイセイ」について説明します。どの「タイセイ」も日常生活の中で比較的よく目にする機会の多い言葉ですが、いざ自分で使うとなるとどの「タイセイ」が正しい言葉なのかわかりづらいと思われている方もいらっしゃることでしょう。意味を理解することで、適切な使い方を考えてみましょう。

「体制」の意味

まず初めに「体制」の意味を説明します。「体制」とは「ものの組み立てられた状態。生物体の各部分がそれぞれの働きをしながら、全体の統一を保っている。または社会が組織されている様式。ある勢力が支配する状態」とあります。社会などの仕組み・構造、もしくは国や地域などを支配する勢力のこと「体制」と言います。

「態勢」の意味

次に「態勢」の意味を説明します。「態勢」とは「物事に対する身がまえや状態」とあります。「準備態勢をととのえる」「防御態勢をとる」など、起こるであろう物事に対して、準備する・構える場合に「態勢」を使用します。

「大勢」の意味

3番目に「大勢」の意味を説明します。「大勢」とは「ものごとの大筋となる形勢。特に世のなりゆき」とあります。「大勢」については特に注意すべき点があります。「大勢」を「おおぜい・たいぜい」と読む場合は「人数が多いこと」という全く別の意味になります。今回説明しています「大勢」は「選挙の大勢(タイセイ)が判明した」のように、形勢・なりゆきという意味で使われていますので、読み方には十分注意してください。

「体勢」の意味

最後に「体勢」の意味を説明します。「体勢」とは「体のかまえ・姿勢」とあります。「体勢がくずれる」など体のポーズ・姿勢を表す表現として多く使われています。

体制・態勢・大勢・体勢の意味の違いとは?まとめ

今回は四つの「タイセイ」について解説しましたがいかがでしたか?何となく理解していたつもりの言葉でも、きちんとした意味を知ることでより正確に使用できるようになります。次に「タイセイ」という言葉を使用する際には、それぞれの意味をぜひ思い出してみてくださいね。

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