世情と世上の意味の違い

今回は「世情」と「世上」の二つの言葉の意味の違いについて解説していきたいと思います。使われている漢字から、なんとなく「世の中」に関する言葉であると想像ができるでしょう。基本的な意味の違いから、似た意味の表現まで説明していきたいと思います。

「世情」と「世上」の基本的な意味の違いについて

まずは、二つの言葉がどのような意味を持つものなのか見ていき、違いを明らかにしていきましょう。

「世情」「世間の事情。世間一般の動きの様子。」とあります。

それに対し「世上」「世の中。世間。」と説明されています。
この二つの説明を見て頂くと分かりますが、「世上」はただ単に「世の中や世間」という意味であることに対し、「世情」はそれらの動きや細かい情報などの様子を意味することが分かります。説明の中で登場した当たり前のように使われている「世間」という言葉も少し複雑で、自分を中心に見た、我々の生きている社会のことで、「巷(ちまた)」という言葉に近い使われ方をします。社会生活においても、主に表立った場所を説明する場合に使われることが多いようです。

この場合はどっちの「セジョウ」?具体的な使用例を紹介!

・コメンテーターが「セジョウ」を切る。
この場合は「世情」が正しいです。コメンテーターが切るのは、「世の中の状況やニュース」を受けてのことなので、ただ単に「世間」を意味する「世上」ではなく、よりフォーカスを絞った「世情」を使うのが適当です。

・「セジョウ」のうわさに踊らされる。
この場合は「世上」が正しいです。先ほどの説明とは反対に、今回はシンプルに「世間のうわさ」という意味合いで使われるため、「世上」を使うのが適当です。

世情と世上の意味の違いとは?まとめ

いかがでしたか。「世情」と「世上」の意味の違い、理解頂けたでしょうか。二つの言葉は意味として違う部分を持ち合わせていますが、一般的に使われる場面はとても似通っていて、どちらの言葉でも意味が通ってしまう場合もあります。是非、知識の一つとして覚えていってください。

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