成育と生育の意味の違い

今回は「成育」と「生育」の二つの言葉の意味の違いについて解説していきたいと思います。どちらの「せいいく」も、成長するというような意味合いで認識しているかと思います。では、「成」と「生」漢字が違うと意味はどのように変わってくるのでしょうか。ぜひ覚えていきましょう。

「成育」と「生育」の基本的な意味の違いについて

まずは、それぞれの意味を見てどういった部分に違いがあるのか照らし合わせていきましょう。

「成育」「1、成長すること。育つこと。 2.動物などが育って成熟すること。」とあります。

それに対し「生育」「1.うまれ育つこと。また、植物が生長すること。2.うみ育てること」とあります。この二つを見ても分かりますが、やはり似通った言葉であることは間違いなさそうです。意味の違いを見ていく上で、ポイントは二つあります。まず、「うみ育てる」という意味は「生育」にのみ備わっている言葉で、「成育」にはない言葉です。これが一つ目の違いになります。そして重要となる二つ目の意味の違いは、「育てる対象」の部分です。意味の説明にもありますが、「成育」は主に「動物」に対して、「生育」は「植物」に対して使われる言葉です。もちろん、人間に対して使いたいときは「成育」を使うのが正しいです。

この時はどっちの「セイイク」が正しいの?具体的な使用例を紹介!

・アサガオの「セイイク」状況を観察する。
この場合は「生育」が正解です。アサガオは「植物」であるため、「動物」に対して使うのがベーシックな「成育」は間違いです。

・動物園の飼育員は、日々様々な動物の「セイイク」に追われている。
この場合は「成育」が正解です。先ほども説明した通りですが、無論、「動物」に対して使われる場合には「成」の字を使う「成育」が正しいです。

成育と生育の意味の違いとは?まとめ

以上が「成育」と「生育」の意味の違いになります。動物に対して使うのか、植物に対して使うのかで、漢字が異なること。また、「産み育てる」という意味を持っているかということ、この二つのポイントに注意して、正しい漢字を用いるようにしましょう。

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