新規・新奇・心機・心気の意味の違い

今回は「新規」「新奇」「心機」「心気」の四つの言葉の意味を説明します。よく使われる「シンキ」もあれば「新奇」のようにあまり目にしない「シンキ」もあります。四つの言葉には共通点があるのでしょうか。それとも、それぞれ全く意味を持つ言葉なのでしょうか。詳しく学んでみましょう。

「新規」の意味

まず初めに「新規」の意味を説明します。「新規」とは「(今までの状態から離れて)新たに事をすること。また、飲食店で新たに来た客」とあります。古くは、新しい決まりの意味として使われていた言葉です。新しく事業を始める事を「新規事業」と言い、改めてやり直すことを「新規巻き返し」と言います。飲食店に来店した際に「御新規一名様、ご来店」などという声掛けを聞いたことがあると思いますが、あれは帳場や厨房に向けて知らせているそうです。

「新奇」の意味

次に「新奇」の意味を説明します。「新奇」とは「目新しく、普通と違っていること」とあります。この「新奇」は目にする機会が少ない言葉かもしれませんが、「彼の発想には新奇さがある」のように「新奇」に「さ」を付け、形容詞として使われる場合もあります。

「心機」の意味

3番目に「心機」の意味を説明します。「心機」とは「心の動き・はたらき」とあります。よく使われる言葉として「心機一転」がありますが、「心機一転」とは心の動き・はたらきを意味する「心機」と、まったく変わる、がらりと変わるを意味する「一転」という言葉が合わさり「ある動機をきっかけとして、気持ちが良い方向に変わること」という意味になります。

「心気」の意味

最後に「心気」の意味を説明します。「心気」とは「心持、気持ち」とあります。「心気」を使用した慣用句として、いろいろと気づかう、たいそう心配するという意味で用いられる「心気を砕く」や、気をもむ、じれったく思うという意味の「心気を燃やす」があります。

新規・新奇・心機・心気の意味の違いとは?まとめ

今回は四つの「シンキ」の意味を説明しました。「心機」と「心気」は心についての言葉という共通点はありましたが、四つの言葉はそれぞれに違った意味の言葉であることがおわかりいただけたでしょうか。よく使われる四字熟語や慣用句も一緒にご紹介しましたが、その他にも「シンキ」を使った熟語や慣用句など、この機会に調べてみても面白いかもしれませんね。

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