食料と食糧の意味の違い

今回は「食料」と「食糧」の意味の違いについて考えてみましょう。普段何気なく使われているこの二つの言葉ですが「召集」と「招集」の違いのような、とても似通った意味を持つ言葉です。この二つの言葉の意味について詳しく学んでみましょう。

「食料」と「食糧」の具体的な意味の違い

まずは二つの言葉、それぞれの意味を説明します。

「食料」とは「食物(の材料)。また、食事の代金(古風な言い回し)」とあります。

また「食糧」とは「食物。主として主食物を指す」とあります。

二つとも食物のことを指す言葉として使われていますが、「食糧」は主食となる米や麦などを特に指す言葉であるのに対し、「食料」は主食である米や麦を始め、野菜、肉、魚などの食べ物全般を指す言葉として用いられています。ただし、政治や経済の世界では食べ物全般の意味においても「食糧」が多く使われていますので、使い分けについては曖昧な部分も多い言葉だと言えます。

この場合はどっちの「ショクリョウ」?具体的な使用例を紹介!

・「ショクリョウ」を買いに、週に1度スーパーへ買い出しに行く
この場合は「食料」が正解です。スーパーへは一般的に米や麦などの主食だけでなく、調味料や野菜などの食べ物全般を買いに行きますのでこの場合は「食料」が正しい使い方になります。

・日本の「ショクリョウ」自給率は年々低下している
この場合は「食糧」が正解です。食糧自給率とは、国内での食料の消費量をどのぐらい賄えているかを表す数値ですので「食料自給率」が正しいと思われるかもしれませんが、前述のように政治や経済の世界では「食糧」という言葉を使いますので、この場合は「食糧」が正しい使い方になります。

食料と食糧の意味の違いとは?まとめ

「食料」と「食糧」の使い方について今回は説明しました。この二つの言葉は、「食料」が食べ物全般を指す言葉であるのに対し、「食糧」は主食である米や麦などを指す言葉であることがわかりました。しかし、政治や経済の世界では主食だけでなく、食べ物全般を指す言葉として「食糧」という言葉が使われており、この二つの言葉の使い分けは非常に曖昧な部分もあることもわかりました。この機会に「ショクリョウ」と同じような使われ方をしている言葉を探してみても面白いかもしれませんね。

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