拾得・習得・修得・収得の意味の違い

今回は「拾得」「習得」「修得」「収得」の四つの言葉の意味について説明していきます。同じ読み方、同じ「得」の文字を使用していることから、それぞれ「何かを得る」という意味があることは予想できるかと思います。今回はこの四つの言葉を詳しく説明します。

「拾得」の意味

まず初めに「拾得」の意味を説明します。「拾得」とは「落とし物や捨ててあるものを拾って取ること。また、落とし物を拾うこと」とあります。落とし物を拾って警察に届けた際には「拾得物件預かり書」を貰いますが、これは「届けた落とし物を警察が預かりましたよ」という証明書です。このように「拾得」という言葉は警察関係でよく使われる言葉です。

「習得」の意味

次に「習得」の意味を説明します。「習得」とは「習って覚え込むこと」とあります。特定の技術や製法、技法などを誰か、もしくは何かで得たことを「習得」という言葉で表します。例えば「伝統工芸技術を10年かけて習得した」や「入社してから専門技術を習得した」などというような使い方をします。

「修得」の意味

3番目に「修得」の意味を説明します。「修得」とは「習い修めて、会得すること」とあります。「習得」と意味が似通っていますが、「習得」は得た知識分野に関係なく使用する言葉ですが、「修得」はその中でも特に「学問」について得た場合に使用すると覚えておきましょう。

「収得」の意味

最後は「収得」の意味を説明します。「収得」とは「取り込んでわが物にすること」とあります。わかりやすく言うと、自分の所有物にすることを言い「マンションを収得」するなどと言った場合に使用します。また、法律上の言葉として「偽造通貨収得罪」(使用する目的で偽の通貨を入手する罪)といった言葉もあります。

拾得・習得・修得・収得の意味の違いとは?まとめ

いかがでしたか。落とし物を指す「拾得」、何かの知識を得ることを「習得」と言い、その中でも学問に関するものは「修得」を使用します。一方、「収得」は自分の所有物にする時に使う言葉です。似通った意味の言葉もあり、使用する際には注意しましょう。

スポンサーリンク