衆知と周知の意味の違い

今回は「衆知」と「周知」、この二つの言葉の違いについて考えてみましょう。同じ「知」という言葉を使用していますが、この二つの言葉は驚くべきことに全く違う意味の言葉です。同じ読み方、同じ一文字を使用しながらも違う意味を持つ二つの言葉について説明します。

「衆知」と「周知」の具体的な意味の違い

まずは二つの言葉、それぞれの意味を説明します。

「衆知」とは「多くの人々の知恵」とあります。

それに対して「周知」「広く人の間に知れ渡ること」とあります。
同じ「知」という文字を使用していても「衆知」の「知」は「衆(多くの人々)の知恵」という意味であるのに対し、「周知」の「知」は「周りの人々に知られている」という意味で使われています。同じ読み方、同じ文字を使用していても意味が全く違う、という事がおわかりいただけたでしょうか。

この場合はどっちの「シュウチ」?具体的な使用例を紹介!

・チームの「シュウチ」を集めてアイデアを練る
この場合は「衆知」が正解です。チームメンバーの知恵を集めるという意味で使用していますので「衆知」が正しい使い方になります。

・君が医者になりたいと思っているのは、「シュウチ」の事実だ
この場合は「周知」が正解です。彼が医者になりたいと思っていることを周りの人々は知っているという意味で使われていますので「周知」が正解になります。

衆知と周知の意味の違いとは?まとめ

「衆知」と「周知」の意味の違いはお分かりいただけたでしょうか。漢字を見ただけでは似通った言葉だとイメージしてしまうかもしれませんが、二つの言葉は全く違った意味を持つ言葉だということがわかりました。普段「シュウチ」という言葉を使う機会は少ないかもしれませんが、「衆知」と「周知」を使用する時は、二つの言葉の意味の違いを思い出し、間違えないように正しく使用してくださいね。

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