収集と収拾の意味の違い

今回は「収集」と「収拾」の言葉の意味の違いについて説明していきたいと思います。使う機会は、そこそこある言葉かと思いますが、自分が使っている「しゅうしゅう」がいざどちらの漢字をあてるのが適当かと言うと、少し躊躇してしまうでしょう。今回は、はっきりと両者の意味を理解していってください。

「収集」と「収拾」の基本的な意味の違い

まずは「収集」と「収拾」がどんな意味を持つ言葉なのか、それぞれ基本的な部分から見ていきましょう。

「収集」「(趣味・研究などのために)ある種の物をいろいろ集めること。コレクション。」とあります。

それに対して「収拾」「ひろい集めること。」「混乱をおさめ、状態を整えること。」とあります。
この二つの意味を見て理解して頂けたかと思いますが、まず両方に共通するのは拾って集めるという意味の部分です。それに加え、「拾う」という漢字を使う方の「収拾」には、「おさめる」という意味合いで使われる場合もあり、「乱れた状態をおさめる」という意味もあることが分かります。何か酷い有様になったときに、「事態の収拾がつかない」という言葉を聞いたことがあるのでしょうか。その場合に使われるのが、まさにこの「収拾」で「収集」は間違いなので注意しましょう。

この場合はどっちの「シュウシュウ」?具体的な使用例を紹介!

・今日はゴミの「シュウシュウ」の日だ。
この場合は、「収集」が正解です。単純にゴミを集めるという意味合いで使われているため、「収集」を使うのが適当でしょう。

・トラブルが「シュウシュウ」つかないほど酷い状態だ。
この場合は、「収拾」が正解です。先ほどの「事態の収拾」に関する説明と同様に、この場合は「トラブルという乱れた状態をおさめる」意味合いで用いられている為、「収拾」を使うのが正しいです。

収集と収拾の意味の違いとは?まとめ

以上が「収集」と「収拾」の意味の違いになります。両方とも似通った意味もありましたが、特に「収拾」に「おさめる」という意味があることが理解頂けたのではないでしょうか。「収集」「収拾」どちらも日常で使う機会はある言葉なので、今回を機に日常で自分が使っているのはどちらの「しゅうしゅう」なのか、意識してみてはいかがでしょうか。

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