自制と自省の意味の違い

今回は「自制」と「自省」の言葉の意味の違いについて説明していきたいと思います。どちらも「自」の字が使われていることから、「自ら」にまつわる言葉であることは理解頂けるかと思いますが、両者はどのような場面で使われるのでしょうか。具体的な利用シーンも踏まえながら説明させて頂きます。

「自制」と「自省」の基本的な意味の違い

まずは「自制」と「自省」がどのような意味を持つ言葉なのか、それぞれ見ていきましょう。「自制」「自分で自分の感情・欲望などを抑えること」とあります。それに対して「自省」自分の言動を自ら反省すること」です。説明の通りですが、「自制」は感情や欲望を抑えることから、「自」分を「制」御することのことを「自制」と呼びます。「自省」は「自」分を反「省」することです。先ほどの説明では言動を反省することと説明がありましたが、言動に限らず振る舞いやあり方を反省することも「自省」と言うので、注意しましょう。

この場合はどちらの「ジセイ」?具体的な使用場面と使い分け

・昨日の態度を振り返って「ジセイ」した。
この場合は「自省」が正解です。自身の過去の振る舞いを反省しているので、「自省」を使うのが正しいでしょう。

・貯金には、欲しいものを我慢する「ジセイ」心が大切だ。
この場合は「自制」が正解です。自分の欲望を制御し、買いたい衝動を抑えるという意味で使われているので、「自制」を使うのが正しいです。

自制と自省の意味の違いとは?まとめ

以上が「自制」と「自省」の言葉の意味の違いになります。それぞれ自身を反省する「自省」、心を制御しコントロールするという意味を持った「自制」、自らを律する意味では似通った言葉でしたが、今回説明した通り、違う意味の言葉なので今後は注意して使い分けてみて下さい。

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