作為と作意の意味の違いとは?

今回は「作為」と「作意」の言葉の意味の違いについて説明していきたいと思います。この二つの言葉は明確に意味が違います。「無作為」という言葉はニュースなどでよく耳にするのではないでしょうか。何となく聞き覚えのある二つの言葉ですが、分かりやすく掘り下げていきたいと思います。

1.「作為」と「作意」の基本的な意味の違い

まずは、「作為」と「作意」二つの意味の違いを見ていきましょう。「作為」「あることに見せかけようと、わざと人の手を加え手直しをすること。ことさらに手を加えること。つくりごと」とあります。

それに対して「作意」「芸術作品において、作者の制作した意図。創作上の意向・工夫。趣向。」とあります。この二つの説明を見て頂いても分かるかと思いますが、両者は何か狙いがあるという点で似通った言葉ですが、意味の異なる言葉です。冒頭で登場した「無作為」という言葉ですが、「作為」が「無い」ということになるので、「偶然に任せること。ランダム」という意味になります。「作意」は単に作者の意図ということになるので、予め表現に与えた仕掛けのことを指します。

2.この場合はどっちの「サクイ」が正しい?具体的な使用例

・標本調査の目的で無「サクイ」抽出を行った
この場合は「作為」が正解です。先ほど行った「無作為」の説明同様、統計を取るためランダムに調査対象を決定することを無作為抽出と言います。

・ある映画のワンシーンから「サクイ」を感じた。
この場合は「作意」が正解です。映画という芸術作品から、作者の意図を感じ取ったという意味なので、「作意」を使うのが適当であるということが分かります。

作為と作意の意味の違いとは?まとめ

「作為」と「作意」の意味の違い、理解頂けたでしょうか。小難しい印象のある言葉ですが、どちらも狙いを持った計画であると考えると分かりやすいです。少なからず使う機会のある言葉なので、覚えておくと役に立つでしょう。

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