個体と固体の意味の違い

今回は「個体」と「固体」の言葉の意味の違いについて説明していきたいと思います。漢字の形そのものも似通っている二つの言葉ですが、この二つの言葉の意味は明確に違います。今回の記事を通して、混合しないように具体的な違いはどこにあるのか、見ていきましょう。

1.「個体」と「固体」の基本的な意味の違い

まずは基本的な意味の違いを見ていきたいと思います。「個体」「ひとまとまりの生物体で、その中にその生物の生存を支える基本的構造が備わり、統一体としてふるまうものを指す。」とWikipediaにはあります。少し小難しい説明をされていますが、つまりは〝単体で存在するもの〟と理解して頂ければ大丈夫です。ではそれに対して「固体」はどういう意味を持つのでしょうか。「固体」「物質が示す三つの状態の一。一般的には、一定の形と体積とを保ち、外から加えられる力に抵抗する性質をもっている物体。」とあります。化学の授業で聞いたことがあると思いますが、物質には「液体」「気体」そして「固体」の三つの状態があります。更に第四の状態として「プラズマ」が加わることがありますが、この説明を見て頂いても分かる通り、「固体」は物質の性質を示した言葉であることが分かります。

2.この場合はどっちの「コタイ」?具体的な使用例を紹介!

・生殖によって新しい「コタイ」が形成される
この場合は「個体」が正解です。単体の生物としての意味合いを持ち合わせるので、物質の状態を示す「固体」を使うのは誤りです。

・「コタイ」が液体に変化することを、融解という。
この場合は「固体」が正解になります。物質の状態を示す言葉として使われており、単体の生物を表現した言葉ではありません。

個体と固体の意味の違いとは?まとめ

「個体」と「固体」の意味の違い、いかがだったでしょうか。意味の違いはハッキリとしていますが、「個体」の概念は曖昧であり、深く掘り下げ考えると言葉は非常に曖昧で、抽象的であることが分かります。特に自然科学に関するこの二つの言葉、意味を知っていると更に理解が早くなるでしょう。

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