工程・行程・校定・校訂の違い

今回は「工程」「行程」「校定」「校訂」の四つの意味の違いについて説明していきたいと思います。「工程」と「行程」が類似した意味を持っており、「校定」と「校訂」の意味が複雑な部分になります。それぞれの違いについて、理解を深めていきましょう。

「工程」と「行程」の基本的な意味の違い

まずは、「工程」と「行程」の意味の違いを見ていきましょう。それぞれどのような意味で説明されてるかというと、「工程」は「物品の生産・加工を計画的・能率的に行うための作業の手順」とあります。それに対し「行程」は「目的地に向かうまでの距離や道のりのこと」とあります。つまり、「行程」が道筋やプロセスを示す意味があり、更にそれが物品などの生産のプロセスである場合には「工程」を使うというわけです。「工場」の「工」の字があるので、区別がとてもつきやすいですね。

「校定」と「校訂」の基本的な意味の違い

続いて、「校定」と「校訂」の意味を見ていきましょう。まず「校定」は「書物の本文などを他の本と照らし合わせて、本来あるべき形を特定すること」とあります。「校訂」は「書物の本文などを他の本と照らし合わせて、より良い形に訂正すること」とあります。本来あるべき形にするか、訂正するかという点で違いがあることが分かります。更に噛み砕いて説明すれば、「校定」が原文に近い形を目指すのに対して、「校訂」が読者などに分かりやすく訂正するという違いがあります。文章を改めて直すことは同様ですが、その直し方に違いがあることが分かりますね。

工程・行程・校定・校訂の意味の違いとは?まとめ

「工程」「行程」「校定」「校訂」の四つの言葉の意味の違い、理解頂けたでしょうか。「行程」は「工程」を含む言葉でしたが、「校定」と「校訂」は使用する場合に目的が全く異なるので注意が必要です。誤った表現にならないよう気を付けて使ってみてください。

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