肩身・形見・片身意味

今回は「肩身」と「形見」と「片身」の意味の違いについて説明していきたいと思います。同音異義語というと、意味が類似していて分かりにくいといった印象を受けますが、今回のこの三つの言葉はそれぞれが全く違う意味なので、とても分かりやすいかと思います。ぜひこの機会に覚えていって下さい。

「肩身」の意味

まずは「肩身」の説明です。単純に「肩と身」という、物理的な意味で使われる場合もありますが、一般的に用いられるのは「世間に対しての面目」という意味の方かと思われます。「肩身が狭い」という言葉を聞いたことがあると思いますが、「良くないことをして、世間に面目が立たない」という意味なので、こちらも後者の意味になります。

「形見」の意味

こちらの「形見」は、「亡くなった人を思い出す拠り所となる物」を指します。この言葉は、映画やドラマなどでもよく耳にする言葉なので知ってる人も多いでしょう。こちらは当て字で、本来は「片身」と書きます。「真の仲を持つ二人は、一つの物を半分に分けて共有する」という習慣から、この意味が生まれました。

「片身」の意味

最後に「片身」の説明です。これは、漢字の示す通り、「身体の半分」のことを指します。特に、魚の身などを背骨を中心に半分に分けたときや、着物のなどで両側の身が異なる生地で仕立てられたもののことを言うときに、「片身替わりの着物」と言い、使用する場面は比較的少ないかもしれません。

肩身・形見・片身の意味の違いとは?まとめ

「肩身」と「形見」と「片身」、それぞれ利用する場面は全く異ること、お分かり頂けたでしょうか?社会人になると「肩身が狭い」という言葉はよく聞くかもしれません。そんな時、誤った漢字を用いず正しい意味で表現できるよう、今回の記事がお役立ち頂けたら幸いです。

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